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魔術師マイシェラのパスファインダー日記

D&D初心者がパスファインダーTRPGのプレイを日記風味につづってみました。

ラッパンアスクその3 入り口

ちなみにラッパンアスクまでいこうと思ったら歩いて4日くらいかかんねん。
しかも、道中のエンカウントは1~2時間に一回とかふざけんなやー!

今回は何とか、何も無くたどり着いたけど、最悪ドラゴンと出会うって言うから

恐ろしいわあ、ほんまヤらしいわあ~このシナリオ。

そんなラッパンアスクは、もう百年以上昔からあるダンジョンで難攻不落らしいんよ。
イーストウィッチで貰ったパンフレットには以下のように書いてある。

 
何百年も昔、古代都市ツァールにあるオルクスの寺院を破壊するため、善なる勢力が集結した。寺院は破壊され、呪われし魔神の祭司達の生き残りは、強大な魔術師ゼルコー率いる勇敢なファイターやクレリックパラディンに追われ、逃げ出した。祭司達がその後どうなったのかは当時、誰もわからなかった。何故なら、オルクスの使徒達は彼らを追っていた光の軍勢と共に、完全に姿を消したからだ。多くの善き戦士が失われたことは、この世からあれだけの悪を殲滅したことに釣り合う対価だ、と言う者もいた。
しかし、邪悪な教団は、完全には消滅していなかった。生き残った祭司や使徒達は、海岸沿いの「希望の森」の近くの丘に住み着いた。そこで彼らは巨大な地下洞窟を発見した。祭司達はそこで、おぞましい儀式を続けるための拠点を設立した。何年もの間、彼らは光から、そして人類から隠れ続けた。
何年も後で、邪悪な祭司達は丘の上におぞましい霊廟と墓場を立てた。これらの墓は全滅した勇者たちの眠る場所だと言われている。この霊廟が現れた後、森の平和的な生き物は数を減らし始めた。多くのレンジャーやドルイドが調査をしたが、原因は特定できなかった。数年後、ティル※の祭司ボーフレッド率いる強力な冒険者達が再度調査を行った際、墓地の地下に迷宮が発見された。その迷宮で、ボーフレッドと仲間たちは多くの邪悪な生物を発見した。ボーフレッドの仲間達のうち数人は金銀財宝や強大な怪物の話を持ち帰ったが、ボーフレッド自身は呪われし霊廟の地下に広がる墓地から戻ることはなかった。
過去百年の間、何人もの冒険者がこの新たに発見されたダンジョンに挑んだ。多くは周辺の山賊や怪物にやられてしまった。噂によると、霊廟までたどり着いた者のうち、殆どは緑色の石で出来た守護者に殺されたり、一階層で全滅したと噂されている。より深くに潜り、生還した数少ない幸運な者達は、恐ろしいアンデッドや、殺すことのできない怪物の話を持ち帰る。しかし、ラッパンアスクを探検した者の全ては口を揃えてこのように言う:「井戸を降りてはいけない。」
GMが提示した前書きより抜粋

 

そんな、悪の風の吹く盆地に、ラッパンアスクのダンジョンはあるわけや。
探査役のマダナイちゃんとサルヴィアさんが慎重に道を歩く。

空からの探査はうちの使い魔のカンパチがやってくれるから完璧や思うやんか

え、うち?
うちはラバのメンチカツに乗って悠々自適やで。知覚とか振ってないし。


でもまあ、完璧なんて世の中ないもので。
なにやら怪しげな気配の建物をみつけたから、じゃあ罠チェックからしてみようか。
抜かりない探査やとおもうてたら、空から瞳を緑に光らせるバケモノが!奇襲!?

しかし、ここまで熟練を積んで来たうちらは素人ちゃうで!
ガーゴイルの1匹や2匹!
「ここは任せてください」
「マイシェラは下がっておいてください」
と、雄雄しくリオネルとマルやんが前に出てくれる。格好いー。

GM『こいつら8匹群がってきます。空からマイシェラにも。攻撃当たると痛いです』

のぉぉぉぉぉおぉぉ~~~う。
前衛ががんばって壁してるのに、こっちきたきたきたー!?
空から突撃してくるってズルくない? ズルない?

GM『ルール上は問題ありません』


後退、こうたぁぁぁぁい! むりぃいい! おいかけてくぅううるぅう!


詳細省くけど泥臭い必死の攻防を続けてるうちに前衛が助けに来てくれたのは憶えとる。


ぜーはーいいながら息を整える自分。まじでHPが半減しとる。

「ウチ、絶対帰ったらACあげる装備つくるからな!絶対やからな!」
「レッサークィッケンロッドじゃなくていいの……?」


と、うちのメイン砲台のサルヴィアちゃんが儚げな顔をほわっとしながら言うてくる。
これで可愛いないいうドワーフってどんな面食いなんやろ。
でもこんな顔してるけど、うちに群がったの半分は彼女が矢をパスパス撃って食うとる。
命の恩人さんやね、本当。

「あかんねん。不意打ちでAC15しか確保できてないと次はなぶり殺しや。」
不意打ち遭遇なんて10回に1回もないかもしれんけど、その1回で死ぬんは嫌や!


「屋根に潜んで不意を撃ってくるとか、こいつら賢いなあ」
「せめて魔法生物やったらディテクトマジックに反応したかもしれんのに」

ぺろりと血塗れた唇を湿らせながら、慌てて「ウィザードの手引き」を見る。
郷里のおかんから受け取った、うちが家を出るとき、持たせてくれた唯一の親心。

その手引きには「建物を見つけたらシークソウツ」と書いてある。泥棒かと。
でも、次からはそうしよう。巻物でええんかなあこういうのは。


「カギを見つけたわよ、この建物のカギみたいね」
マダナイちゃんが頭を抱えてたうちに手渡ししてくる。
ガーゴイルどもが襲ってきた(つまり屋根に住んでたらしい)建物の脇にたってた
銅像の台座からめっけてきたらしい。ぐう有能。

「ディテクトマジックに反応は無しやね……どこの鍵かわかる?」
「そこの建物のカギだと思う」
「アパートの合鍵の隠し場所みたいな場所にあるなあ……」


ところでつかぬ事を聴くけどGMさま、これって1Lvで勝てるんでしょうか……?


GM『無理かもしれませんが1Lvではここにたどり着かないので問題ありません』


あ、そうですね……ランダムエンカウントとかありますしね……


暗雲が立ち込めるラッパンアスクは、入り口からしてまったく理不尽な場所やった……!